112回目 近藤健一さん 6月講座から始まった「災害と美術」をテーマの3回の連続講座の第2回目の講師を務めていただきました。 8月講座当日の午前中は、総社市と倉敷市真備町の西日本豪雨の被災地を巡りました。 真備町の小田川支流の末政川の決壊した堤防上から堤防下の大日庵を見る講師の近藤さん。 決壊場所脇で水に漬った大日庵の境内には明治13年の末政川の決壊で亡くなった近隣の33人の方々の古い慰霊塔があり、複雑な思いでした。決壊場所(右岸と左岸の両方が決壊した)前の住宅地は草原に変わっています。