鬼ノ城塾再開のご案内

「ウイズコロナの時代の美術」をテーマに鬼ノ城塾課外講座(フォーラム)の開催

コロナ禍による3年間の活動自粛に終止符をうち、鬼ノ城塾は「ウイズコロナの時代の美術」をテーマとした講座(通算で115回目)を、これまでの教室の鬼ノ城ゴルフ倶楽部のクラブハウスを出て、サンロード吉備路において課外講座として開催します。

コロナウイルスの感染者の数は減少傾向を見せていますが、まだまだ油断はできず、本来の教室のクラブハウスにおける鬼ノ城塾の開催はまだしばらく先のことになると考えています。
また今回の課外講座の開催も、最初の企みより規模を縮小して行います。

コロナ禍の3年間も、妖怪・精霊・神仏など目に見えない精神的な存在を平面に置き換え続けてきた出羽の国の絵師・金子富之さん、そして讃岐の国は高松市美術館学芸員の毛利直子さんのお2人に、吉備の国に参集いただきます。

コロナ禍は決して収束したわけではない(公表では感染者数は減少傾向が続くが、令和5年に入って、塾長の林の周りではむしろ友人知人の感染の知らせが相次ぐ)が、一方では行政による行動制限はほとんどなくなりつつあります。

このような「ウイズコロナ」の時代、自己責任を求められる時代を、我々はどのように生き抜いていけばよいのか。
そして、コロナと共生せざるを得ないこのような時代は、美術にどのような影響を与えるのか、それとも与えることはないのか。
などといったことを中心に、このコロナ禍の3年間の、出羽(山形県)の絵師と讃岐(香川県)の学芸員に起きたことなどを自由に語っていただく予定です。
2020年1月16日に日本で初めて新型コロナウイルス感染者(中国の武漢から帰国した男性)が見つかったとの衝撃の発表から始まる激動の日々を、東北の絵師と讃岐の学芸員がどのように向き合い、過ごしてこられたのか。ご期待ください。

ブでの公開も予定していますが、いずれにしても今後の講座はユーチューブでも公開(以前お話し申し上げたように)してまいります。

ご支援をお願い申し上げます。



鬼ノ城塾課外講座(フォーラム)開催のご案内

コロナ禍による3年間の活動自粛に終止符 をうち、鬼ノ城塾は「ウイズコロナの時代の美術」をテーマとした講座(通算で115回日)を、これまでの教室の鬼ノ城ゴルフ倶楽部 のクラブハウスを出て、サンロード吉備路において課外講座 として開催します。

□日 時 令和5年3月18日(土)14:30~16:30(14:00から受付開始) 
□教 室 サンロード吉備路会議室(岡山県総社市三須)
□講 師
パネラー 金子富之 画家 2007年、平成上山藩御用絵師に推挙
1978年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学大学院博士課程修了。山形の 山中の古民家にて妖怪・精霊・神仏など目に見えない精神的な存在を平面に置き換え続けている。大胆な構図と圧倒的な迫力の作品で注目を集める。

パネラー 毛利直子 高松市美術館学芸員
高松市生まれ。学芸員として35年。この間、高松市美術館で「やな ぎみわ展」(2019)や「鴻池朋子展」(2022)等の展覧会企画のほか、教 育普及やダンス公演等事業に携わってきた。館外では高知県立美術館資料収集審査会委員等も務める。

コーディネーター 林正実 鬼ノ城塾塾長 阿曽の鉄師

□内 容 「ウイズコロナの時代の美術」をテーマに対談・討議・交流
□定 員 50名(先着順)
□入場料 無料 申し込み不要
□助 成 公益財団法人福武教育文化振興財団

■コロナ感染予防への対応を行います。ご協力をお願い申し上げます。
■鬼ノ城塾の全てのご案内は URL http://kinojo-juku.jp/でご覧ください。