次回の講座<近藤健一さん>

通算で112回目となる鬼ノ城塾8月講座は、森美術館キュレーターの近藤健一さんを講師に迎えて、「災害と美術」をテーマに行います。
「災害と美術」をテーマに6月講座から3回の連続講座として開催する第2回目の講座となります。

昨年の西日本豪雨は岡山県にも大きな被害を与えました。総社市下原地区、そして南隣りの倉敷市真備町の被害も甚大なものでした。いささかなりと美術に関わる者として、美術をもって被災地において何かできたことがあったのではないかと、いまも忸怩たる思いにとらわれる日々です。
そこで、西日本豪雨から1年を迎えたいま、災害復興の現場における美術の役割を探る講座を3回の連続講座として行うことにしました。
第1回目の椹木野衣さんによる6月講座(6/22)は終了し、次回8月講座の講師は近藤健一さん(森美術館キュレーター 「森美術館15周年記念展 カタストロフと美術のちから展」を手がけた)です。さらに3回目となる10月講座の講師は山内明美さん(宮城教育大学准教授・三陸沿岸部をフィールドに、地域は如何にしてこの繰り返された災害を乗り越えて来たのかを検証調査している)を予定。年明けの1月には総社市内で、まとめとしての課外講座(フォーラム)も予定(「災害と美術」をテーマに)している。

〈講師プロフィール〉
近藤健一 森美術館キュレーター。1969年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校美術史修士課程修了。2003年より森美術館勤務。同館での企画・共同企画に、「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008)、「六本木クロッシング2010展」(2010)、「アラブ・エクスプレス展」(2012)、「カタストロフと美術のちから展」(2018)、小泉明郎(2009)、山城知佳子(2012)、アンディ・ウォーホル(2014)の個展。そのほかに、2010年にはローマのサラ・ウノで若手日本人のビデオ・アート展を企画。2014年~15年にはベルリン国立博物館群ハンブルガー・バーンホフ現代美術館客員研究員を務める。


□日 時 令和元年8月25日(日)15時~18時(*次回開催は日曜日となります。)
□教 室 鬼ノ城ゴルフ倶楽部クラブハウス(隈研吾さん設計)
☐講 師 近藤健一:森美術館キュレーター
□内 容 講義 討議:テーマ「災害と美術」②
☐塾 費 無 料(後半の別室での懇親会に参加希望の方は当日千円)


クラブハウス別室での懇親会の後は総社市内に出て、恒例の「講師を囲む打上げ」となります。
今回の会場は「海の薫(総社市井手1207)です。講師を囲んで、更に盛り上がりませんか。打上げ会場までの足〈車〉のない方、当日スタッフまで相談ください。