次回の講座<山内明美さん>

通算で113回目となる鬼ノ城塾10月講座は、山形教育大学教育学部准教授の山内明美さんを講師に迎えて、「災害と美術」をテーマに行います。
「災害と美術」をテーマに6月講座から3回の連続講座として開催する第3回目の講座となります。

昨年の西日本豪雨は岡山県にも大きな被害を与えました。総社市下原地区、そして南隣りの倉敷市真備町の被害も甚大なものでした。いささかなりと美術に関わる者として、美術をもって復興の現場において何かできたことがあったのではないかと、いまも忸怩たる思いにとらわれる日々です。

そこで、西日本豪雨から1年を迎えたいま、災害復興の現場における美術の役割を探る講座を3回の連続講座として行うことにしました。
第1回目の椹木野衣さんによる6月講座(6/22)、そして第2回目の近藤健一さんによる8月講座(8/25)は終了し、最終回となる次回10月講座の講師は山内明美さん(宮城教育大学准教授・三陸沿岸部をフィールドに、地域は如何にしてこの繰り返された災害を乗り越えて来たのかを検証調査している)を予定。また年明けの1月11日(土)には総社市のサンロード吉備路のコンベンションホールを会場に、まとめとしての課外講座(フォーラム)を「災害と美術」をテーマに予定している。

〈講師プロフィール〉
1976年、宮城県南三陸町生まれ。慶應義塾大学、一橋大学大学院言語社会研究科を経て、現在は宮城教育大学教育学部准教授。専攻は歴史社会学、農村社会学。日本の東北地方と旧植民地地域の双方をフィールドに、稲作とナショナリズムをテーマとする文化的政治にまつわる研究をしている。東日本大震災以後は、郷里の南三陸町での農漁村調査を行っている。著書『こども東北学』(イースト・プレス)、共著『「辺境」からはじまる――東京/東北論』(明石書店)、共著『グローバル化の中の政治 岩波講座 現代4』(岩波書店)、共著『ひとびとの精神史 第3巻』(岩波書店)など。


□日 時 令和元年10月26日(土)15時~18時
□教 室 鬼ノ城ゴルフ倶楽部クラブハウス(隈研吾さん設計)
☐講 師 山内明美:山形教育大学教育学部准教授
□内 容 講義 討議:テーマ「災害と美術」③
☐塾 費 無 料(後半の別室での懇親会に参加希望の方は当日千円)


クラブハウス別室での懇親会の後は総社市内に出て、居酒屋で恒例の「講師を囲む打上げ」となります。
会場はまだ未定です。決まり次第、このホームページ上でも公開させていただきます。教室ではできなかった東北の話なども肴に、生ビールで盛り上がりませんか。