総社芸術祭2019 前夜祭で古代たたら製鉄の操業報告

鬼ノ城塾は総社芸術祭実行委員会より要請をいただき、第4回総社芸術祭2019の前夜祭に総社芸術祭総社市総合文化センター・カミガツジプラザにおいて、塾長の林正実を村下(むらげ)職として「古代たたら製鉄」の操業を行いました。
また4月20日(土)の操業最終のクライマックスであるケラ出しに合わせて、備中温羅太鼓及び総社市民劇団「温羅」のコラボによる「吉備と黒金の物語」が古代の「たたら場」の横で上演された。


【操業スケジュール】

□4/15(月)~4/16(火) 炉床のための土の搬入と建屋の建設
□4/17(水)~4/19(金) 築炉(鬼ノ城山麓の三種類の土をブレンド)
3日間で何とか上釜まで(120センチ)完成
19日の夜のうちにフイゴの装着を終了
□4/20(土) たたら操業(8時よりフイゴによる送風開始)
14時 第1回目のノロ出し 20時30分からケラ出しを行い8.3kgのケラを得た
□4/21(日)~5/5(日・祝) 総社芸術祭2019の期間中
操業場所(ピラミッド前)でケラの展示を行う